One-story House
北関東, Japan
- Architetti
- 遊空間設計室
- Sede
- 北関東, Japan
- Anno
- 2012
自然豊かな郊外の住まいに、中庭のある住まいを提案しています。
中庭に落ちる光と緑、水面や小石など手に届きそうな近い風景を見せつつ、周囲の豊かな自然に対し、中庭を配置することで落ち着いた人のスケールと距離が生まれ、静寂のある空間になりました。視線の抜けを絞りながらも中庭西壁下部の開口から、露地、前庭、道行く人、その先の畑や森など日々移り行く風景が、いくつも重なればと願いました。
敷地内のレベル差をそのまま生かして、茶の間や寝室や居間に45㎝の高低差があります。この段差が水平の移動に縦の動きを加え、わずかにスキップする空間が生まれました、平屋でありながら立体的で多様な視点と心地よい生活のリズムを持つ住まいになりました。
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