Suφral Case
宮城県仙台市, 日本
- 建築家
- 前田圭介/UID
- 場所
- 宮城県仙台市, 日本
- 年
- 2023
テナントスペースと住居併用の計画である。敷地は仙台駅からほど近い高層マンションやビルが林立するエリアの角地に位置している。中心市街地における垂直方向へ延伸する都市の風景を緩やかに身体に近いものにできないかを考えた。つまり敷地容積率最大ボリュームとした建物ではなく、余白を生み出す都市型の新たなビルディングランドスケープをつくりだすことである。具体的には、櫓的な構造形式により上階へ向けて自由で異なる各階のフロアプランが可能となり、道路斜線制限を考慮しながら不均質な平面を重層させることで都市の隙間に陽光や風を取り込み、大地が感じられる新たな積層型建築を考えた。
Principal Use: House
Structure: Steel structure
Site Area: 160.17sqm
Total Floor Area: 358.67sqm
Building Site: Sendai, Miyagi
Completion Date: 2023
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