西藏民宿酒店プロジェクト
プロジェクト一覧に戻る- 場所
- チベット自治区, China
- 年
- 2017
チベット自治区、然烏湖は標高4100M、天空の氷河湖である。
それを一望する斜面に36室の滞在型ホテルを計画する。地域の伝統文化への配慮、保全を念頭に持続可能なアプローチを求めて、基本的に全て木造の高床式建築を分散させている。全ての開口部は眺望を取り込むように配置され、広いテラスとビューバスを備え、給湯設備、照明、下水処理などにソーラーを始め、最先端技術による自然エネルギー活用に積極的に取り組んでいる。宿泊棟を屋内連絡通路で結び、気候の厳しいシーズンに対応するほか、コテージ棟はプライバシーを確保しつつ、程よい距離を保ちながら、それぞれ長期滞在が可能なしつらえを有する。
開発地 西蔵自治区
用途 複合滞在型リゾート
設計 環境計画スタジオ 橋本健
共同設計 髙山美紀
ヤス・アーキテクト 岡田泰明
計画内容
リゾート開発基本構想
建築基本構想/基本計画(市政府申請図書)
ランドスケープ基本計画
建築・インテリア基本計画
規模
開発規模:20,000㎡
建築面積:2,296㎡
延べ面積:8,818㎡
期間
設計期間:2016年12月〜2017年3月